- 概要
- 「正しさ」「関係性」「身体性」についての議論。
『哲学散歩道』シリーズおよび『ゆうら』をまとめ直したもの。 - サイズ・ページ数
- A5・212P
- 初版発行
- 2019-11-24(第二十九回文学フリマ東京)
- 在庫
- BOOTH
目次・サンプル
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9/22(日)に池袋サンシャインシティの展示ホールC/D(文化会館ビル2/3F)で開かれる技術書典7にサークル「いもあらい。」として参加します。
項目 | 内容 |
---|---|
日時 | 2019/9/22(日) 11:00〜17:00 |
場所 | 池袋サンシャインシティ 展示ホールC/D(文化会館ビル2/3F) |
サークル名 | いもあらい。 |
スペース | え23C(文化会館ビル3F、展示ホールC内) |
新刊『Math Poker Girl』を2,000円で頒布します。
『Math Poker Girl』は技術書典7が終わったあとBOOTHでの通販およびPDF版の頒布を予定しています。
サークルチェックは以下から:
よろしくお願い致します。
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リスト
オブジェクトと共にあらんことを——
現実の揺らぎを考慮した上で意思決定するにはどうしたらいいのか?
「数理最適化は、工学と理学の世界を繋ぐっす!」
我々は、人工知能に何を求めているのだろうか?
特別でない、特別なあなたへ
どうやったらポーカーで勝てる?
彼女は身体に問いかける、身体は彼女に問いかける
でも、入れものが壊れたら、中身も壊れるんだ。
心だけにも体だけにもなれないんだ。
私が死んでも、代わりはいるもの——
さぁ、散歩に出かけましょう。
そのままどうかお読みください。
決してご遠慮はありません。
やまいも
アニメとか数学とか哲学が好きな、組込みエンジニアのふりしたプログラマっぽい、ただのフツーな人。
サークル「いものやま。」主催。
「知性」がどのように生まれてくるのかに興味があります。
また、その探求で見つけた「知の面白さ」を伝えることに興味があります。
論理的に議論を進めていくための基礎です。
また、その基礎がどれくらい正しいかをメタ的に議論する数学基礎論にも興味があります。
世の中の問題の多くを数学的に解いていくための手法です。
問題が持っている制約条件と目的を数式に落とし込み、その中での最適な解を見つけ出します。
近年では、人工知能の研究でも使われています。
「そのものが何であるか」ではなく、「そのものが他とどういう関わりであるか」という「関係性」から考えていく哲学です。
「ものの間」にある構造を見つけ出す「構造主義」、「私と世界」の関係を記述していく「現象学」などが相当します。
神や道徳といった絶対的な基準が弱まった現代で、関係性を重要視する姿はよく見られます。
関係性の哲学によって相対化された世界の中で、世界に「原点」を与えるものとして、「身体性」に注目する哲学です。
ここでいう「身体性」というのは、身体がただの物体として存在しているのではなく、位相性を伴った器として存在していることを意味します。
人工知能の議論においても、身体性というキーワードは重要です。
問題を計算機で解くための具体的な手段です。
特に、近年はプロセッサのメニーコア化やヘテロジニアス化に伴って、データを並列に多様なユニットで処理することが求められていて、その解決手段としてデータフロー指向に興味があります。
また、プログラムを書くための開発環境にも興味があります。
身体性と関係して、プログラムと世界を繋ぐために、OSや低レイヤーに興味があります。
また、データフロー指向プログラムをメニーコア、ヘテロジニアスコアの上で効率よく実行させるためには、低レベルでのランタイムが必要で、その観点でも興味があります。
「知の面白さ」を伝えるための手段です。
ブログといったWeb媒体や、同人誌の作成、頒布に興味があります。
また、そのために必要な技術(HTML、CSS、組版など)にも興味があります。